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9キ第10帖(267)
山の谷まで曇りてゐるぞ、
曇りた所へ火の雨降るぞ、
曇りた所には神は住めんぞ、
神なき所愈々ざぞ。
ひどい事あるぞ、
神がするのでないぞ、
臣民自分でするのざぞ。
一日一日のばして改心さすやうに致したなれど、
一日延ばせば千日練り直さなならんから、
神は愈々鬼となって規則通りにビシビシと埒(らち)あけるぞ、
もう待たれんぞ、
何処から何が出て来るか知れんぞと申してあろがな。
花火に火つけよ、
日本の国の乱れて来たのは来られんものを来らしたからぞ。
三千年の昔に返すぞ、
三万年の昔に返すぞ、
三十万年の昔に返さなならんかも知れんぞ。
家内和合出来ん様では、
この道の取次とは申されんぞ、
和が元ざと申してあろが、
和合出来ぬのはトラとシシぞ、
どちらにもメグリあるからざぞ、
昼も夜もないのざぞ、
坊主坊主くさくてはならんぞ。
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