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10水第9帖(283)

富士は晴れたり日本晴れ。

いよいよ岩戸開けるぞ。

お山開きまこと結構。

松の国松の御代となるぞ。

旧九月八日から大祓ひのりとに天津祝詞の太のりと「一二三(ひふみ)のりとコト」入れてのれよ。

忘れずにのれよ。

その日からいよいよ神は神、
けものはけものとなるぞ。

江戸道場やめるでないぞ、
お山へ移してよいぞ、
役員一度やめてよいぞ。

またつとめてよいぞ。

めぐりあるから心配あるのぞ。

めぐり無くなれば心配なくなるぞ。

心配ないのが富士は晴れたりぞ

富士晴れ結構ぞ。

日津久の御民何時も富士晴れ心でおりて下されよ。

肉体ちっとの間であるが、
魂は限りなく栄えるのざぞ


金に難渋して負けぬ様にして下されよ。

金馬鹿にしてはならんぞ。

あせるでないぞ。

あせると心配事出来るぞ


神が仕組みてあること、
臣民がしようとて出来はせんぞ。

細工はりうりう滅多に間違ひないのざぞ。

見物して御座れ、
見事して見せるぞ。

不和の家、
不調和(ふわ)の国のささげもの神は要らんぞ


喜びの捧げもの米一粒でもよいぞ。

神はうれしいぞ。

旧九月八日とどめぞ。

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